ピピピピピの爽やかな日記帳

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ピピピピピの爽やかな日記帳

親の経営コンサル会社で働く20代後半、社内ニートの話

ピピピピピの爽やかな日記帳

【体験談】ホストクラブの爆弾行為で、100万円の罰金・制裁を加えられた話【指名替えタブー】

夜の業界は、一般企業では考えられないトラブルの大雨が降る

 『弁護士ドットコム - 無料法律相談や弁護士、法律事務所の検索』などで、「ホスト 罰金」などと調べると、物騒な相談がいくらでも読める。

「暴力を振るわれて歯が折れた」「借金が残った状態で店を飛んでも犯罪になりませんか?」

 僕もホストとして働いていた頃に、内勤スタッフが右フックをかまされて、こめかみ辺りの皮膚がざっくり切れたり、客の女と一緒に逃げたホストが連れ戻され、顔が腫れ上がるほど暴行を受けたりするような場面を見せられた。

 とはいっても、勤務先が小箱(面積が狭い)の店で、雇われ店長が好き勝手やっていたから、凄惨な事件が多かっただけかもしれない。

 時代的に優良店が増えていて、怖い人もいなければ、酒を飲めなくてもなんとかなるところが増えてはいるのだが、「やる気があれば何もかも問わず採用」といった側面の強い業界のため、当たりもあれば、外れもあるものだ。

 荒々しくブラックな営業をやり尽くしたら、雲隠れし、機が熟したら店名を変えて再始動するなんて店も数多い。
 このような暴力・恐喝はごく一部の店での出来事だが、「爆弾行為」を働いて罰金を取られるくらいのことは、大体の店では珍しいことではない。

 今回はそこに焦点を当て、事実ベースで書いて行こうと思う。

ホストクラブにおける「爆弾行為」とは何か?

 一口に「爆弾行為」といっても、クラブごとに取り決めがある訳なのだが、雑にまとめて説明するならば、ルール違反ということである。
 僕がプレイヤーだった頃は、下記のような事柄が爆弾行為に抵触すると説明された。

・客の個人情報を聞いてはならない(生年月日・恋人の有無・家族構成・職業など)
・先輩に反抗してはならない(内勤スタッフの命令にも必ず従う)
・たとえ自分の客前でも、横になって仕事を放棄してはならない
・客のツケは担当ホストが責任を持つべきであり、客が払えないなら代わりに支払わなくてはならない
・他従業員を指名する客を、どんな理由があるにせよ奪ってはならない(いわゆる指名替えはタブー)

 これらを破ると、問答無業で罰金を科せられることが多い。

 曖昧な計算方法で、「お前は店に損害を与えた。その分の補填額は75万円。一括で支払うか、分割するか? あるいは、今後も反省しつつ働いて給料から差し引く形にするか。好きに選べ。店を辞める場合は、この界隈では働けなくなることくらい、言わないでも分かるな?」と威圧的に書面を渡され、サインを求められる。

 ある程度規模の大きな店になってくると、一般企業のごとく法を遵守し始めるから、一回目は厳重注意、二回目でクビといった人道的措置を取ってくれることも多いが、小規模なお店だと、未だに不当な額の罰金を要求されることが度々ある。

 前置きが非常に長くなったが、今回は実際に100万円の罰金を支払うことになった知り合いの体験談を書いておく。
 知り合いというか、週三くらいで遊んでいた友達なので、罰金を払う当日、お店の近くまでついて行った。

 それゆえ、爆弾行為に手を染めてしまった過程、発覚した瞬間のことなど、根掘り葉掘り聞くことが出来た。

 この件に関しては、既に削除したブログで記事を出したことがあるから、そちらを少々加筆修正して、使い回すことにする。

三十路ホスト 二度の爆弾行為で罰金100万円

 やらかした爆弾行為は、単純な横取りである。
 それのみか、せっかく一回目の爆弾行為を許して貰えたのに、三日後に二度目の不正を働くというクレイジーさを見せつけ、店のスタッフ全員を唖然とさせた。

 三角関係になると、この先も貢いで貰えるはずだったホストの利益が損なわれてしまうため、「好きになったから許してくれ」は通用しない。

 営業妨害に違いないということで、損害賠償と慰謝料の請求をされることになった。

 2度も爆弾行為を犯すのは、比較的珍しいケースであるから、広範囲に噂が飛び交った可能性が高い。
 したがって都道府県など細かな情報は、薄ぼかして話を進めることにしよう。

爆弾ホストについて

 オニタロウ(仮名)。年齢30歳。彼女いない歴=年齢。童貞。田舎系ブサイク。食べ方が汚い。空気が読めない

 彼とは、とある派遣バイトの研修会で知り合った。
 第一印象は干からびて砕ける直前のハニワであり、くっちゃくちゃと不快な音を立てて、不味そうなのり弁当を食していたから、あまり近寄りたくないと思った。

 しかしオニタロウは馴れ馴れしく、「ピピさんはホストクラブの体験入店に行ったことあるのです? さっき小耳に挟んだのです。俺も連れて行って欲しいのです」と懇願して来た。
 秒で断ろうと思ったのだが、「代わりに焼き肉を奢るのです」といわれ、当時金欠だった僕は買収されてしまった。
 翌日には、渋谷の109-2に案内して、トルネードマートやバッファローボブスなど、ホストご用達の店で必需品を買わせた。

 ホストスーツを着用したオニタロウは、不穏なオーラを漂わせ、にたにたと笑っていた。

一度目の爆弾行為

 十回ほど体験入店をした後、オニタロウはある店に本入店することになった。
 僕はなぜ一緒に働かなかったといえば、厄介事に巻き込まれる確率が高いと思ったからだ。
 その予感は、二ヶ月ほどで的中することになった。

 オニタロウは、先輩ホストの席にヘルプとして付いた際に、さも当然かのように客からアドレスを聞き出したのだ。
 先輩がトイレに行っている隙に、こそこそと。
 まるで、解けた靴紐を結ぶかのように禁忌を犯している。

 そして数日後には、爆弾行為が発覚。
 先輩ホストと客はずぶずぶの関係だったため、全ては筒抜けであった。

 すぐさま店の代表にスマホを没収され、目の前で、写真フォルダ、メールボックス、電話帳をチェックされる。
 それが終わると、「一度ぐらいの過ちでクドクド言わねぇ。今回は見逃してやる。客のアドレスは削除しておいたからな。もう二度と間違うなよ? お前はこれからの人間だ。気合い入れてやったれ!」と、笑顔で背中を叩いてくれたとのことだ。

二度目の爆弾行為

 代表に許しとエールを貰ってから、三日後の出来事だった。

 オニタロウは、キャッチ中に魔が差した。
 例の客が歩いているのを発見し、欲望を抑えられなくなった。

「ちょっと祖父からの大事な電話が……落ち着く場所で掛けてきて良いですか……すぐ戻りますので……」
 ごまかしの言葉を投げたオニタロウに、「すぐ戻って来いよ」と一つ返事で承諾をした先輩ホストたち。
 普段から青白い顔をしているのもあって、一大事だと信じて貰えたのだろう。

 オニタロウは無我夢中で駆け走り、客を追い掛けた。
 フンに群がるハエの如きナチュラルさで、「アドレス……教えて……」とスマホを突き出す。

 好きな子を前にしてウッキウキだが、オニタロウの現実はそう生易しくはなかった。

「何をしているか分かっているかな?」

 殺気だった内勤の登場である。
 ナタを持たせたら躊躇なく振りかざしてくるような形相と、穏やかな話し方。

「わたし……あ、あの、ち、ち、ちが……違います! あ、あの、道聞いてて……」

 客の女は動揺しながらも、「わたしが話し掛けただけです!」と伝えてくれたみたいだが、内勤は一部始終をひそかに観察していたため、聞き入れることはなかった。

「客ちゃん、ごめんね。今から優しいお話をしなくちゃいけないから」

 問答無用で店に引き戻され、閉店時間まで立たされる。
 全ての客が帰った後、

「座れや!」

 怒声を上げる代表の前で、オニタロウは土下座した。

 それから自宅の鍵をぶんどられ、またもスマートフォンのデータを見られてしまう。
 オニタロウがこよなく愛する、洋物のあれ系な画像も一枚残らず、確認された。

 代表はシャツを腕まくりし、入れ墨を露わにしながら、聞き取れない勢いで罵声を飛ばした。

「おい、どうする? 辞めるか……それとも?」
「今すぐ辞めます」

 オニタロウは咄嗟に答える。

「そうか。だったら他の従業員が全員帰るまで待ってもらうしかねえな。何が起きるか分かっているな? なぁ?」

 その言葉に、致死量を超えた毒が入っていることを感じ、腰を抜かしたオニタロウは、自ら提案する。

「ば、罰金払います! 払わせて頂きます」

 幾度も床に、頭を擦りつけて許しを請う。
 こうして誓約書を書かされる羽目になった。

罰金100万円。今後○○界隈に立ち寄ることを禁ずる

 自分だけでは到底払えないため、母親に泣きついたとのことだ。
 罰金を手渡しに行ったときの、代表の冷ややかな目が一生忘れられないらしい。

 という話を、嬉しそうにオニタロウは僕に聞かせてくれた。
 まったく反省していないから、きっとまたどこかの街で、第三次爆弾行為をおっぱじめることだろう。

 また新たな爆発の音が、今にも聞こえてきそうだ。

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本は買うより立ち読み又は借りて読むのが良い レビューサイトを駆使する0円読書術

 時折、「本は新品で買うべきだ。作家や編集者の熱き魂に敬意を払え。彼らが命をすり減らして白紙に一球入魂するからこそ、我々は読書体験が出来るのだ。身銭を切れ。古書店を利用するな! クリエイターを軽視するな! 立ち読みなど言語道断!」とヘイト塗れの説教をする人が現れる。

「出版業界を衰退させてたまるものか!」という正義感が迸っている訳だが、それはそちら側の問題であって、消費者が気に留めるべき事柄ではない

0円で情報収集すれば貯金が貯まり、心に余裕が生まれて幸福度が上昇する

 今の余裕なきご時世において、遠くの書き手にお布施する意味で、新刊・新品ばかり買える人は限られてくる。

 中には、「貴重な情報がたった1500円!」という触れ込みで殴り込みを掛けてくる者も登場する訳だが、親友から借りパクすれば無料であるし、浮いたお金を貯金出来るため、心も豊かになりやすい。

 やり手高収入のリーマンはともかくとして、低収入の男女が、本の新品買いを習慣化してしまうと、ますます貧しくなる
 そうして金銭的な恐怖のせいで情緒不安定になり、自発的な絶命行動を取ってしまうかもしれない。

 これは極端な話なんかではなく、奨学金に苦しんでいたり、年収200万円以下の男女が至る所に転がっていたりする社会なのだから、ちょっとしたことが引き金で地獄にログインしてしまい兼ねない。

 大事なのは、書籍ではなく命だ。命あっての物種。

レビューサイトで要点を学び、本屋で立ち読みすれば事足りる

 極まった情報時代だから、たとえばグーグルで、「ランチェスター戦略 レビュー」などと検索すれば、本書についてのまとめや、引用文が載った書評サイトがごろごろと見つかる。

 片端からタブで開き、拾い読みし、深掘りしたい部分があればスマホにメモしておく。
 それから書店に足を運び、気になる章だけ深く立ち読みして、満足したら帰宅。
 学者でもない僕ら一般人は、この繰り返しだけで十分に役立つ知識や語彙を増やせる。

 一見、悪徳な行為をしているように思われるかもしれないが、今は喫茶店とセットになっていて、未購入の商品を数冊持ち込んでコーヒーが飲めたり、いくら立ち読みしても許されたりする大型書店が増えている。

 選ぶ人の邪魔にならないよう気を遣いさえすれば、誰に咎められることもなく、無料もしくは飲食代のみで、何時間も涼しい気分で楽しむことが可能だ。

 こうやってけちけち生きることで、特殊技能を得るための学校に入学したり、長く使用する高価な実用書を手に入れたりするための、資金を確保出来る。

 どこまでも己に好都合。一石二鳥だ。

欲しい本の99%は古本で買えば良い

 語り継がれる名作、100万部以上売れた人気作、知る人ぞ知る良作なんかでも、アマゾンのマーケットプレイスでは1円で販売されていることもあり、配送料が257円掛かりはするが、それでも合計して258円で手に入れられる。

 新品一冊買うお金で、5冊以上買えたりする訳だ。

 ラノベの新人賞受賞作品なんかにしても、1年あれば1円で販売されるようになることが多い。
 本屋で立ち読みして、よっぽど応援したくなる文体でない限りは、1年後に購入した方が得である。

 どうでも良い作者には1円も金を流さないという、血も涙もない読書習慣。

 その代わりに、自分の大好きな作家の作品は、全て新品で買う。

 単なる消費者の身としては、こうしたメリハリがあった方が楽しい。

 僕の場合だと、『葉桜の季節に君を想うということ』の歌野晶午、『虚ろまんてぃっく』の吉村萬壱、『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』の七月隆文など、心底好きな作家の作品は全て、数ミリの傷も見当たらない美的な新品を選んで購入している。

 無駄なところに金を流し込まないからこそ、必要なものを手に入れられる。

 大事なのは出版業界の事情ではなく、自分の事情だ。

作家が食えない状況によって、読者が損をすることはない

 むしろ、金じゃない何かに突き動かされる作家が増えれば、どろどろした熱情を含有する作品が生まれやすくなり、得をする可能性すらある。

 以前、『研究者「お笑い芸人は統合失調と双極性障害(躁うつ病)の特徴を持つ傾向が高い」 | ガジェット通信』という研究がオックスフォード大学で行われ、『ギャグを生み出すのに必要な創造性は、統合失調や双極性障害の認知スタイルとよく似ている』という結果が出た訳だが、これは小説家にも通ずると思われる。

 太宰治や三島由紀夫など、特に純文学の作家は精神錯乱者という印象が、昔から強い。
 それとは対極の世界観を描き出すラノベ作家たちも、「早く消えたい」といった陰鬱なツイートをしていることが度々ある。

 軽度であれ重度であれ、そうした憂鬱な日々を生き、「いつか売れるかもしれないし、一生貧乏かもしれない」という、希望と不安の境にいるからこそ、全てを投げ打って渾身の一作を誕生させられるのかもしれない。

 そのため、彼ら作家が貧窮し、不幸せになってくれることは、読者にとって大変に有り難いことでもある。

 僕たち読者は、作家の幸せな笑顔が見たいのではなく、心を打つ衝撃的な文章を読みたいのだ。

 ゆえに、不健康になろうと不幸せになろうと知ったこっちゃない。
 これは非道得な話でもなんでもなく、「作家」という茨の道を選んだ本人のせいなのだから、絶望しようと、食えなくなろうと、この世から消えようと、どうでも良いことである。

 自己中心的な読書はなにより楽しい。

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略奪愛が責められる社会はおかしい 仕事も恋愛もパイの奪い合い

惹き付けるか惹き付けられるか 逃げるか逃げられるか

 男女関係とはどこまでも動物的本能に根ざすものである。

 あなただって、理屈抜きにその子のことを好きでしょうがなかった頃があるはずだ。
 にも関わらず、浮気されたときだけ、理屈を持ち出すのは卑怯だ。

「理屈抜きに人を好きになることは美しい」とすらされている社会なのに、「理屈抜きに浮気することは許されない」というのはおかしい。

「強い者は富めり、弱い者は淘汰される」のが恋愛界の掟である

 ビジネス界であれ、芸能界であれ、熾烈な争いが絶えず行われているからこそ、第一線で戦う人間は磨かれてゆく。

「浮気という最低の行為」「横恋慕という悪意!」「横取りという悪魔の所業!」

 最愛の恋人を奪われて発狂する者は数知れずいるし、発狂そのものは表現の自由がある限り許されるが、恋人や浮気相手に暴言・暴力を実行してはならない。

「好きな人を盗まれた!」と喚き散らした後は、「さようなら」と静かに寂滅せよ。

 その恋が結婚に辿り着いていない限り、あなたは不法行為をされたことにはならない。
 どれほど気に障る浮気相手であろうと、なんらかの「魅力」という正当な手段を用いて女を惹き付け、浮気という「男女の共同作業」を実行しただけなのだから。

魅力の闘争に負けたら、恋人を失うのは当然

 どうして被害者面しているのでしょうか? あなたは敗北者なのですよ?

 資本主義下における企業にしても、永遠確実のクライアントなど存在せず、常に顧客満足を意識して、新機軸のアイデアを実践しなければ、いずれ倒産してしまうものだ。

 恋愛も同様であり、アフターサービスなき交際に終焉は近い。

 クリスマスに手触りの良いサンタ服を着たり、高校生の頃のブレザーを着て登場したり、出し惜しみしつつ絶対領域を披露したりしただろうか?

 NOと答えた人は、釣った魚に餌をやっていないのだから、空腹を覚えた恋人が、心の渇きを癒やすために浮気してしまうのは当然といえよう。
 なにより人間というのは、どんな物事にも慣れてしまう生物のため、クリエイティブ精神が欠如した恋人と付き合っていると、物足りなく感じるものだ。

 ただ優しいだけでもダメ、ただ愛を注ぐだけでもダメ、ただ金を流し込むだけでもダメ。

 人間的魅力を、スーファミ→64→ゲームキューブ→Wii→Switch、のように進化させて行かねば、次第に飽きられてしまう。
 いつまでも古びたコントローラーを握っていられるほど、人間は我慢強くない。

恋人に裏切られて怒るあなたも、心的に浮気をしている

 あなたは「裏切らない恋人」という理想を持っていたかもしれないが、現実では「裏切る恋人」と付き合っていた訳だ。
 そうやって身勝手に、架空の理想像と付き合っていたのだから、それも浮気のようなものである。

 そして、「ふざけるな!」と説教するのであれば、相手を別人格に変化させようとしていることになるため、もはや新しい恋人と一緒にいたいと考えているに等しく、どう考えてもこれは浮気だ。

 よって、喧嘩両成敗。

イケメン男子やカワイイ女子は、有限の宝ゆえにレンタル品と考えるべき

 正式に結婚してもいないのに、「純愛」「相思相愛」というテーマを掲げて、貴重な生命を独占するのは最低な行為だ。

 美しい存在は天からの貸与物であるから、「今度は君の番だよ」といった案配で、その他大勢に好機のお裾分けをした方が良い。

 何年も美的な関係を継続したいなら、一刻も早く結婚せよ。
 そうしないならば、法的な罰則など発生しないのだから、他人に略奪されようと激怒する資格などありはしない。
 むしろ恐喝罪で、あなたに慰謝料を請求する人が出現する可能性もあるだろう。

人を好きになって付き合えば、その子と付き合えたかもしれない他人の可能性を奪っている

 カワイイ女子(カッコイイ男子)とラブラブする可能性という幸福。
 恋愛競争とは、最初から幸せの取り合いなのだ。
 見方次第では、誰かを口説き落とすことは、誰かを不幸にする攻撃であるとも考えられる。
 とどのつまり、恋愛とは1から10まで「奪い」の行為なのだ。

 全ては略奪。

 あいつも、あの子も、あの者も、誰かに心を盗まれたことで、恋に落ちたのだ。
 ならば奪い返せ。やられたらやり返せ。
 略奪行動こそ人間の十八番。
 より多く奪った者が勝つ。
 国家も企業も恋愛も。
 強き盗人であれ。
 略奪幸福論。
 以上。

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外出先のトイレでは手を洗わないという話 不衛生に生きて免疫力を身につける

「外出先のトイレ」という表現をしたが、正直なところ僕は、自宅でも手を洗わないことが度々ある。いや、むしろ洗うことは希だ

 無論、公衆便所の手洗い場となれば、一度たりとも利用したことがない。

 なぜなら、手を洗わないことで損害を被ったことがないからだ。
 それどころか、時間も短縮出来るし、ハンカチが水浸しにもならないため、一枚のハンカチを一年中ポケットに入れておけて、経済的ですらある。
 用を足したら、そのまま突風のように素早く、出口へ向かうというストレスフリーな生活。

 手を洗わないだけで、お金が貯まり、ストレスは消えてゆく。

そもそも地球上のあちこちは、取り返しが付かないくらいに汚い

 手を洗ったくらいで回避出来るようなものではない。
 そんな汚泥の地上で生きて行くことを考えれば、「汚れとの共存意識」を持つのが大変に重要だ。

 ゆえに僕は、誰がなんと文句を付けようと手を洗わない。
 日常世界の景色は、何一つ余すことなく汚染されているのだから。

汚れきった地球世界で、清潔中毒になってどうする

 会社の机は400倍、キーボードは200倍、キッチンのスポンジは20万倍、トイレの便座よりも細菌が潜んでいるといわれている。

 つまり地球は丸形のぼっとん便所のようなものであり、僕ら人類が気付かないうちに、不浄の菌が大量繁殖しているのだ。
 そんな世界に住んでおきながら、清潔がどうたらこうたら口にしてもしょうがない。
「消毒だ! 殺菌だ!」なんだと神経質に叫んでいる間にも、口内ではバクテリアがうようよと活動している。

どれだけ気を遣ったところで、何人たりとも不潔から逃れられない

 手を洗わないことによって、ウイルス性胃腸炎やインフルエンザに罹るリスクもある訳だが、手を洗ったとしても病気になるときはなる

 そうした運に左右されるものに惑わされず、「なるようになる」思考で生きる方が合理的だ。

 僕個人の見解としては、衛生面に気を付け過ぎな人ほど、心身の不調を引き起こしているなと思う。
 おそらく、神経質に生きることでどうでも良い瞬間にまでエネルギーを注いでしまって体力が低下し、その結果、免疫力が弱ってしまうためだ。

穢れをコレクションするように生きよう 汚れてこそ人間生命

 本日は、朝起きて顔を洗った一回を除けば、石鹸や水に指先3センチすら触れていない。

 その手で、生まれてこの方、歯を磨いたこともなければ、風呂にもろくに入らない愛犬のミニチュアダックスフンドを撫で回している。
 この可愛い犬ころは、もう15歳にもなるのだが、不衛生に生きたことで野性的な生命力が増強され、全盛期と変わらない速度で走り、肉を食い、遠吠えをかます。

 やはり、雑に生きてこそ健康なのだと確信した。

 神経質に汚れを落とそうとして、疲弊するのは間抜けだ。

 泥水をすすって笑っていた、あの頃を思い出そう。

大事なのはクリーンな雰囲気であり、実際に綺麗か汚いかなどはどうでも良いことだ

 部屋を片付ける必要はない。服もたまに着替えれば良い。髪も顔も水洗いで事足りる

 清潔さを演出すれば、「ヨゴレ」と罵倒されることは皆無になる。

 僕はデート中も手を洗わないのだが、女の子の前でハンカチで入念に手を拭いて見せることで、「育ちの良い人」「清潔感がある人」「丁寧な人」という印象を与えることに成功している。

 乾いた表情で、乾いた手を、乾いたハンカチで拭くと、不思議と心は潤う。

 以上、「手を洗わない」という人生を幸せにする方法でした。

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雑記・読んだ本

図説 不潔の歴史

図説 不潔の歴史

 

風呂に入るな、垢で体の孔をふさげ!
エリザベス一世は月に一度入浴し、跡を継いだジェイムズ一世は指しか洗うことがなかった――

 僕のばあさんは、ジェイムズ一世と変わらぬタイプで、シャンプーやリンスを買ったことがなく、自分で歯を磨くこともない

 太古の人類と変わらぬ生き様。

 それなのに虫歯知らず、風邪知らずの健康長寿を保っている。

 もしかすると、そうしたライフスタイルゆえに、病原菌を退治する免疫力が磨き上げられているのかもしれない。

 本書の序盤に、『私たちが雑誌で読んだりテレビで観たりするスタンダードは、ある男性の友人の言葉を借りれば「まるでぼくらがこの地球上にいないかのように」消毒されつくした人工的なもの』と書かれているのだが、やはり現代人は綺麗を追求し過ぎなのではないかと思う。

 そうやってあらゆることを自己規定してしまうせいで、毎日が息苦しくなり、居心地が悪くなり、心身が蝕まれてゆくのだ。

 手を洗うことで神経質になるか、手を洗わないことで幸せになるか。
 二つに一つ。
 どうか選択を誤らないで欲しい。

底辺フリーライターは、時給換算100円の仕事しかなくとも跪いて感謝するべき

「時給にすると96円 安すぎる 安すぎますね」

 先日、『クローズアップ現代+ 急増中!ネット・ワーカーの実態に迫る』というテレビ番組の中で、40代の女性ライターが上記のセリフを口にしていた。

 具体的には、「1200字程度の記事執筆 報酬600円」の仕事を請け負ったが、調べ物に5時間掛かり、仲介料で120円がマイナスされるため、結果的に時給換算96円しか貰えなかったという話である。

 これって要は、仕事の遅いスキル不足な人が、「自宅で出来るクリエイティブな仕事! 楽ちんお小遣い稼ぎ!」という甘い匂いに釣られたかと思えば、気付けば不味い飯を食っている流れな訳だ。

 言わば自業自得であり、かわいそうでも何でもない。

安いと思うなら即刻辞め、外に出てバイトをしよう

 本来、取るに足りない人々は、創造的な価値を提供出来ないため、企業に属して単純作業に精を出すのが常道であったはずなのだけれど、ネットが普及したことによって、凡人が甘えを発揮するようになってしまった。

 そうして僕も含めた有象無象は、楽な仕事へと流れてゆく。

「みんながやりたがる仕事」という蜘蛛の糸に、無能力者が一斉に縋り付くことによって、希望はぷっつりと切断され、人間雪崩が発生し、みんなで仲良く底辺へ墜落。

 しかしながら、転落者に同情する必要などまるでない。

 なぜなれば、フリーライターという芸能活動にも似た、弱肉強食の世界からはいつでも抜け出せるからだ。
 コンビニ、スーパー、居酒屋、工場など、今すぐにでも働ける場所は無数に存在する。
 その事実を無視し、これから先ますます貧乏になり、「単価が低過ぎる。ふざけるな。書き手を舐めるな。生活が出来ない。どうしてくれよう」という気持ちになったとしても、それはあなたたちの選択が悪かったせいであり、誰のせいでもない。

底辺ライターがどれだけ薄給に苦しんでいようと、放っておけば良い

「生活が苦しい」が題目になっていると、あたかもライターたちが搾取されていたり、逃げられない絶望の中にいたりするような印象を持ちやすい訳だが、実態はまるで違う。

「外で働きたくない!」「文章で稼ぎたい!」「いつかはライター・ヒエラルキーの頂点に!」

 己を見ず夢を見る、アイドル志望のブスに近い。否、勘違いブス以下である。

 僕が東京に住んでいた頃、そうした芸能界進出を目指すブスに遭遇したのだが、彼女たちはしっかりと下積み時代を生きていた。
 実力不足であれば売れない、金は稼げないということを理解していた。

 対照的に底辺ライターの中には、ろくに修行もしていないのに、「高い報酬を寄越せ」と息巻いている者が数多くいる。
 リスクを負わずに金をがめようとしているのだ。

 実力主義という概念を忘れて、不平不満だけを叫ぶのは厚かましい。
 こういうことを書くと、「公平に勝負出来ない環境になっている。使い捨てが酷くて、評価などしてくれない」という人も出て来る訳だが、それは負け犬の発想だ。

 評価して貰うのではなく、評価させるという能動的なスキルを磨けば良い。

 僕が昔働いていた営業会社などでもそうだが、「どの地域を回るか」「どのリストを手に入れるか」で成績がまったく変わってくるため、勝ち上がるためには、上司に取り入るスキルも必須だった。

 ライバルが腐るほどいる場所だと、通常のやり方だけでは、頭一つ抜けられるはずがない。

 ましてやライターという、「誰でも出来て、誰もがやりたがる仕事」となれば、一企業での勝負とは比較にならないほど、熾烈な争いがそこにあるわけだ。

 稼げないのは負けているせい。稼げないのは能力がないせい。稼げないのは自分のせい。

 こうした冷たい真実に耐えられないならば、履歴書を書いてバイトの面接に行こう。

 フリーライターは、芸能人と変わらない。
 負けたら去るのみ。

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時給3000円で、ブログの家庭教師を頼むことが決まった 情報弱者からの卒業

先日、ブログ運営について教えてくれる先生を募集した

 募集ツイートをして6分くらいで、信頼の置ける方からDMが届いた。

 という訳で今後は、マンツーマンかつ実践形式で教えて貰いながら、ブログ技能を向上させようと思う。

 何から何まで徹底指導して貰うと、莫大な金額を支払うことになるため、しっかり自分でも予習と復習をきっちりこなし、薄くでも心に土台を築いておいてから、毎度の授業に臨むようにしたい。

 どんなに少なくとも、数十時間はお願いすることになるだろうから、今までよりはピピピレベルが向上するだろう。

「独学でやれよ」という人もいたけれど、僕は理解力がないからなのか、技術書を読んでも、語彙だけが増えて終わってしまう。
 やはり実践が伴っていないと、体系的な知識を脳に刻み込むことは出来ないし、「理屈を知っているつもりだけれど、やり方が分からない」という宙ぶらりんな状況が続いてしまって、悪性ストレスになるから、それだったら最初から教えを乞うべきだなという結論に至った。

 3月から防音室にも引っ越すし、やっと独自ドメインにもしたし、良いタイミングである

 ちなみに授業料は、ブログ収益から捻出するつもりだ。

 過去にウェブの知識を自分で学ぼうとしたこともあったが、頭がこんがらがってパソコンを叩き壊してしまった。
 そうした損害を考えれば、時給3000円を支払って、安心安全に勉強する方が遙かに安くつく。

 パソコンが壊れない勉強法で頑張ろう。

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稼ぐブロガーへの憎しみと、僕の野望について

 僕はネット歴20年、ブログ歴10年、はてな歴4年なのだが、未だにネットサーフィンと記事を更新することくらいしか、まともに出来ることがない。

 HTML、CSS、SEO、アナリティスク、ドメイン

 このような、いかれた用語を目にするだけで、はらわたが煮えくりかえり、頭脳が働かなくなり、挙げ句の果ては、IT業界の人間を殴りたくなってしまう。

 僕がむしゃくしゃする要因の一つは、ブログサービスのような発信業一つとっても、小賢しいテクニックを用いるヨゴレのオヤジどもが、勝ち上がる世界になってしまっていることだ。

ブログ業界はフェアじゃない

 こちらは丸腰で文章を書いているのに、穢れたオヤジ集団は、『SEO対策、デザインスキル、なんちゃらタグ、ドメインパワー』など、人様を舐め腐った飛び道具を用いて、ビジネスライクに二次元をごりごりと削り、検索上位に自分が寝泊まりする洞穴を作るわけだ。

 席を譲らない老害の彼らは、僕のように善良な若手に利益を還元せず、自分一人うまい飯を食って、デカいニヤケ面を浮かべて生きている。
 その上、面の皮の厚いタヌキオヤジにありがちな自己顕示欲で、キュレーションサイト許すまじという態度を取り、「真っ当な運営をしています感」を演出し、その高圧的な態度に拍車を掛けてゆく。

 中には、ウィキペディアから引用した文章を貼り付け、「これまじ面白い! ○○たん萌える! 絶対オススメっす!」くらいの一言、二言のコメントをつけるだけの、まとめ記事で検索上位を独占しておきながら、「人の為になる情報を書けば自然と収益は上がるのです」と主張する、資本主義のペテン系クソ豚までいやがる。

やられたらやり返すことで、快適な命の旅を送りたい

 僕くらいの情弱ブロガーだと、必死こいて記事をなだれ落とした月であっても、せいぜい10万円くらいの収入しか入らず、心労が祟った末に散在してしまうから、結果的に赤字となり、大損する

 このように、ネット強者たちが悪意ある努力を継続しているせいで、僕の生活が土砂降りのように重苦しくなってゆくのだ。

 私腹を肥やすウェブ市場の家畜どもに、いつか対抗出来るようになろう。

 その暁には僕も、新規参入のブロガーをイジめたい。
 強者にやられたら、弱者にやり返す。

 そんな理不尽なブロガーでありたい。

共依存型の女は簡単に口説き落とせる そんな女に浮気されたくらいで怒る男はダサい

最初に、結論を書いておく

 共依存型の女は口説き落としやすい。
 愛情飢餓によって、「優しい言葉をくれる男なら誰でも歓迎!」状態になっているから。
 ブサイク然りオッサン然りキモオタ然り。
 難易度の低い女を獲得しておいて、浮気の一回くらいで怒る男は器が小さい。
 男を取っ替え引っ替えするタイプだからこそ、あなた程度の男とも付き合ってくれたのだ。
 彼女が浮気体質じゃなければ、その恋は始まらなかった。
 よって、浮気に感謝するべきだ。

共依存(きょういそん、きょういぞん、英語: Co-dependency)、共嗜癖(きょうしへき、Co-addiction)とは、自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存しており、その人間関係に囚われている関係への嗜癖状態(アディクション)を指す。 すなわち「人を世話・介護することへの依存」「愛情という名の支配」である。

共依存 - Wikipedia

共依存型の女は、世界で一番簡単に口説き落とせる

 ホスト、ナンパ、キャッチの経験が数年ある者であれば、共依存体質の女が、どれほど恋に落ちやすく、浮気や不倫をしやすいのか、痛いほど熟知しているだろう。

 先に断言しておくけれど、共依存型の女に片端からアタックしていれば、どんなブサイクでも、どんなオッサンでも、どんな性格破綻者でも、恋愛や結婚をスタートさせることが出来る。
 なぜなら、共依存の女の子というのは、常に自分を認めてくれる存在を求めているから。
 空っぽの心に、「可愛いね」「良い子だね」「偉いね」「頑張ってるね」「大変だよね」という賞賛や共感の言葉を投げ込んで貰いたくてしょうがないのだ。

愛情飢餓のせいで、過剰に男を求めてしまう

 誰であれ、遭難して空腹の時であれば、大嫌いなナスビやピクルスだろうと嬉し涙を流して食べるはずだ。
 それと同一の飢餓状態に陥っているのが、共依存型の女である。

 彼女たちは、胸中の空洞――不安や不満、恐れを、優しいワードで埋め尽くしてくれる相手であれば、容姿だけでなく人格さえも問わない

 そのため、こうした女が悪い男に引っ掛かると、あの手この手で誘導されて、真夜中の業界に沈められたりしてしまう。
 それも女側から率先して、「ダニエルのためなら、わたし……なんでもする。そしたら頭撫でてくれる? センキューーーっ!」といった風に、「はい、喜んで!」の精神を発揮しながら、夜陰へ転げ落ちてゆく

好きな人のためならばなんだって出来る!」という危うい心理のせいで、自分の自尊心が知らず知らずのうちに削られていることにも気づけず、あるいは気付いていないフリをし、どこまでも不健康な明るさで猛進してしまう。

楽々と口説き落とせる女と付き合ったならば、問題だらけなのは当たり前

 共依存の女は心が満たされないからこそ、恋愛的な暴走をする。

 こうした特徴から目を背けて、「裏切られた」「傷付けられた」「信じていたのに」と感傷に溺れる男は、浅いし痛いしダサいなと、思ってしまう。

 片手間に口説き落とせる相手をモノにしておきながら、全力で支える覚悟はなくて、ちょっと浮気されたくらいで激怒するって、都合が良いのではないか。

 彼女が精神的に錯乱気味であることくらい、出会ってすぐ分かるものだし、目を離せば最悪の事態になることは予想がつくはずだ。
 にも関わらず、「浮気されました。酷い子です」と被害者ぶっているのは、なんとも情けない。

 それって、「俺が全力で愛情を注いでやれば、彼女は変われるはずだ!」という一方的な期待を掛けていたせいで生じた悲しみなのだろうし、まさに共依存、エゴの絡み合いのみで繋がっていた、薄い関係である。

 共依存というのは、愛情飢餓が引き起こすものだから、気付けば浮気を行ってしまうのは症状の一つと考えられる。

 それを絶対に許せない男が、なぜ共依存の女と付き合うのか?
 楽して可愛い彼女を作れるからに決まっている。

共依存の女は、正常な判断を出来なくなりがち

 僕は過去に、社会不安障害で共依存型のキャバクラ嬢と付き合っていたことがあるのだけれど、実は彼女には婚約者がいることが後で発覚したり、同棲三日目に男が怒鳴り込んできたりと、散々な目に遭った。

 彼女は、僕と出会って2日目で告白して来た。
 ここだけを切り取って語ると、僕がモテているように思えるかもしれないけれど、そんなことは全くない。
 なぜなら彼女は、たった1年で20人以上の男に告白したと語っていたからだ。

 そんなことをしてしまうのは、幼少期に親に捨てられて、天涯孤独の寂しい施設生活を強いられたせいである。
 やはり、共依存の引き金は愛情飢餓であり、適切に心を満たす術を知らないために、刹那的な快楽に耽る道を選んでしまう。
 これが厄介なのは、端から見れば破滅的な恋愛も、彼女たちからすれば、「幸福と愛情を獲得する最後のチャンス!」というくらいの気持ちで挑んでしまっていることだ。

 愛情と正常な思考は密接に関係しているもので、愛が欠落していると、酩酊したかのように支離滅裂な行動を取ってしまうのである。

 彼女が一度、ミクシィのコミュニティで知り合った、共依存仲間を複数人連れてきて話を聞く機会があったのだけれど、どの子も愛に飢えていた。

 なぜ自分が浮気したのか、自分は一体どうしたいのか、好きという感情はなんなのか

 自己喪失が起きていて、自分について語れない子だらけだった。
 だから答えを求めて、次々に男を取っ替え引っ替えする。

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共依存の女が辿る転落コースは、どれも似通っている

 付き合う→別れる→付き合う→別れるを憑かれたように繰り返し、疲れ切った頃に、ダメ男と出会ってしまってヒモられ捨てられ、人を愛することにますます不安を覚え、そんなときに大してモテなさそうだけれど純粋そうな男と付き合い始めるのだが、どれだけ愛情を受け取ってもまだ足りない感覚があるせいで、ちょっとした拍子に浮気してしまい、純情な彼氏はブチギレ、なんとか許して貰うために、「あなたがいなくなったらわたし、終わりです。ダニエル君を失うのが怖いです……」ということを涙ながらに語り、男の奴隷になろうとするため、幸せな恋愛とはほど遠い人生を送る羽目になってしまう。

 これほど共依存の子は難しい。

 終始不安を抱えた存在であるから、男が希望を与える言葉を放り込むだけで、意図も簡単に彼女にすることが出来てしまう。

 しかもこういう子に限って、凄まじく色気があったり、顔が整っていたりする
 そうでありながら、実際に付き合い始めると、そうした魅力が吹き飛んでしまうほど重苦しい場合がほとんどだ。
 そのため、「ずっと大事にするからね」と最初は口にしていた男であっても、いつの日か彼女に対しての怒りがみなぎり、川の上流からどんぶらこどんぶらこと流したくなってしまう。

 共依存の子はすぐに放流される。そしてまた誰かの手に行き渡る
 捨てる神あれば拾う神ありの原則が、倍速モードで展開するのだ。

 結果、お手軽な女になってしまう。

 そう考えると、共依存の女に一度浮気されたくらいで落胆するような男は、最初から付き合うための技量がなかったと考えられる。

 可愛い、口説きやすい、尽くしてくれる

 これに加えて、純粋さまで求めるのは、少しばかし要望が多過ぎる。
 そんな願いが全て実現するような上級の女であれば、引く手あまたであるし、周囲の男だって簡単には逃がさないだろう。

 要するに、浮気をしちゃうからこそ、共依存型だからこそ、あなた程度の男と付き合ってくれたのだ。

 浮気をしてくれた女に感謝しよう。
 ビッチに愛を。