ピピピピピの爽やかな日記帳

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ピピピピピの爽やかな日記帳

親の経営コンサル会社で働く20代後半、社内ニートの話

ピピピピピの爽やかな日記帳

ガチなメンヘラを事務のバイトとして雇ったんだが、優しくすると図に乗る問題発生中

 まとめると下記のような感じだ。

  二十代前半の女の子を事務バイトとして雇った。彼女は相当な問題児だった。
 仕事中に何十分も上の空になったり、返事をしないことが多々ある。
 叱りつけるなどせず甘い顔をしていたら、ますます身勝手な行動を取るようになった。
 そろそろ個人面談の場を設けて、職務怠慢について軽く匂わせようとしたら、高濃度メンヘラであることが発覚。
 採用時に交換したLINEのタイムラインに、精神科で処方された薬物を見せつけるように掲載したり、『プリンタのインクぐらい自分で変えろしwww』と僕らを挑発するような文章を書いたり、『死す』の一文字とともに赤ん坊が花畑にいる写真をアップし始めた。
 会社としては、追い詰めて辞めさせるような気持ちはなく、のんびり働いてくれれば良いという方針。
 そのため、仕事の依頼はしっかりするが、業務態度に関しては目を瞑ることにした。
 結果、遅刻や居眠りの常習者となってしまった。
 さすがに甘い態度を取り過ぎたかと思い、気を使いながら優しく注意するようにした。
 すると、『アタシ、死んだ方が良いらしいwww』などと、まるで人格を全否定されましたとでも言わんばかりの文をタイムラインに投稿するようになった。
 甘くすると図に乗り、ちょっと厳しくすると病む。

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正体を現したメンヘラを、どう扱うべきなんだろう

 仕事のやり方について指摘しただけで、自分の全てを否定されたかのような顔をする。

 どんな職業であれ、我慢という前提が少なからず存在する。
 ある程度はなにかに耐えながら、頑張るしかない。
 しかし、人によって忍耐力は異なる。

 今回の場合は、どこまでの我慢なら可能なのか、が全く掴めない。
 彼女の心に埋められた地雷を踏んでしまわぬよう、警戒しつつ接近するが、それでも爆発が起きることがある。

怒らせない、焦らせない、悲しませない、寂しがらせない、我慢させない

 そんな風に、心的好待遇の元に働かせるしかないのだろうか?

 僕の働く会社は小規模だから、綿密な調査をする採用の仕方はとっていない。
 直感的に、ちゃんとやってくれそうだと思う人間を選ぶ。

 でも、こんなトラブルに見舞われると一気に改善せざるを得なくなる。
 面接希望者が来る前に、ネット調査は必須だ。
 フェイスブック、ツイッターなどなど。
 提出された履歴書に書かれた情報から、様々な探りを入れるのも大切だろう。

 人を採用するってのは、一筋縄ではいかない。
 履歴書と面接だけでは分からない危険性が、うようよと潜んでいる場合もあるのだ。

 小規模でも、ここまで悩ましい問題が発生しているのだから、綺麗事じゃ企業は存続できないってことが分かる。
 大企業であれば、調査会社を利用してのリサーチは当然しているだろう。

 いま目の前で、志望動機を語っている人間そのもの。
 そんなのは、偽りの幻影にしか過ぎないことがあるんだ。

 全てを疑う覚悟が必要なのかもしれない。
 その上で、こいつだ! と思わせてくれた人に全幅の信頼を寄せる。
 こうした難しいバランスの上で、やって行くしかないのだろう。

 僕が働いている会社は、ざっくり言えば経営コンサル系だ。
 であるから、大勢の経営者と会う機会が多い。
 そういう人と会話すると、心を見透かすような冷酷な目つきをしているな、って思うことがなんどもある。

 洞察、これこそが経営なのかもしれない。