ピピピピピの爽やかな日記帳

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親の経営コンサル会社で働く20代後半、社内ニートの話

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金持ちになった途端、女を捨てる男について 成金が結婚を渋る理由

成金の恋愛リストラクチャリング

 お笑い業界ではよく飛び交うネタであり、売れっ子になった途端、金づるのタレを切り捨てる事例は、どこにでもあるものだ
 ぱっとしない時代に彼女と付き合い、「なんて愛しいんだろう。この子と一緒にいられるだけで心いっぱい、幸せ!」と胸を高鳴らせていたのに、年収1000万円くらい稼げるようになった途端、心がきんきんに冷えるなんてことは枚挙に暇が無い。
 こうして女をクビにする男を、「不誠実だ。責任を取れ」と断罪したくなる人もいるだろうが、ちょっと待ちたまえ。
 餅は餅屋であるように、成金にしか分からない恋愛リストラというものがある。
 周囲の経営者とか、役員クラスの人を見ていても、男の辿る道はどれも似ているなと痛感する。
 たかだか年収1000万円くらいの成金だとしても、上位5%の王者であることは疑いようもない事実だから、鎖から解き放たれたように、心が吹っ切れるんだよね。
 というのも男という生物は、女が思う以上に、莫大な不安を抱えて生きている。

平凡な男は妥協せざるを得ない 本音で生きていない

 精神の地下室に潜って、「モテたい……モテたい……モテたい……」と遺書を書くような調子で、女の子に求められることを渇望しながらも、外面的には虚勢を張って、「我はかくも勇敢な虎であるぞ!」と胸を張ることに必死なのだ。
 本能的に男らしさを追求し続けているから、息しているだけで疲れ切ってしまうのが、一般的な男である。
 何を隠そうこの僕も、長文メールを7通送りつけて着信拒否されたり、手頃なブスで恋の練習をしようと考えてフラれ、同情してくれた女の子が妹を紹介してくれたのだけれど、その子にもフラれて、ネガティブな意味で姉妹を制覇した、なんてことがあったりした。
 一体全体なぜ、ストーキング紛いのことに手を出したかといえば、僕という男が、世界中の全ての女の子に愛されない可能性があるんじゃないか、という増殖する悪夢に追い立てられていたからだ。
 自分という生命が萎縮して、迷惑なチリやホコリになった気分が継続していた。
 だから僕は、「妥協」という名の生存戦略を編み出した。
「美人は嫌い。作りが単調」「ブスがベスト。リスペクト」「ババアがベター」
 このように素直な気持ちを抑圧して、自他共に騙し続ける偽りの人生がスタートした。
 社会的地位の低い男は、自主的に美女から遠ざかるんだ。
 苦手だからじゃない。嫌いだからじゃない。愛せないからじゃない
 どこまでもどこまでも、怖くてしょうがないから
 そして、美的に錯乱したあの子が怖いのではなく、無様で惨めな負け犬になっている未来の自分が怖いのだ。
 気の毒でみすぼらしい自分にならないために、本音から逆走し、ブスやババアでごった返す交差点で、4トンのトラックドブスに跳ね飛ばされて気を失えば、現実逃避が出来る。
 誰でも良い……助けてくれ。ブスよ……ババアよ……。
 絶命するような日々だった。
 これは残念ながら創作ではなく実話であり、こうした妥協を伴う悲惨な人生を送っている男は、過半数を超えていると思われる。

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成金から逃れられない女 希少価値に縋り付く

 ゲーム配信、ブログなどで、他者より秀でた人気を獲得していて、収益も凄まじい人などと付き合ってしまうと、「もうこれ以上の存在とは出会えないかもしれない……」と、失うことの恐ろしさに支配されるようになってしまう。
 とりわけ女は、目に見える成果が出ている人、つまり芸能人的な活動で成功している人に心を奪われやすい。
 僕の弟は有名な配信者で、いずれ経営者である父親の年収を超えると思われるのだが、やはり廃棄に困るほど女ファンがいるし、僕の生活が破綻したら養って貰おうと思う。
 これこれこういう訳で、もったいない精神に支配された女は、惰性で結婚する気のない男と付き合い続けてしまいがちである。
 こうなってくると周囲がけたたましく反対する訳だが、それによって逆に心が燃え立ち、「私が彼を変えて上げるんだから!」と極道の妻よろしく、いきり立ってしまい、日本刀で切り裂くような殺伐とした恋に身をやつすことになる。

女を捨てる成金は天狗になったのではない 素直になったのだ

 昔は、女の子に選ばれるためにヘコヘコしていた男でも、恒久的に大金が流れてくるようになると、女をニタニタと見定める選別者へと一変する。
 退屈で平均的な男に過ぎなかった時代は、「選り好みをしていると誰とも付き合えなくなるから、この辺で手打ちとしますか」というように、恋人を作っていた訳だが、その必要がなくなる。
 自分が傷付かないようするため男は、意識せずとも身の程をわきまえてしまうから、成金になるような衝撃的なキッカケに遭遇しないと、正真正銘の本音に気づけない。
 天使の羽がついたマネーが空から降ってきて、「そんなに苦しまなくて良いんだよ? 可愛い笑顔を見せてごらん。キミはキミだ……うふふふふ」と魔法を掛けられ、抑圧というおぞましい呪いが解かれることによって、ようやっと真実の自分と出会えるのだ。
「俺が欲しいのは、オアシズ大久保じゃねぇ。さとみ……ISHIHARA!」
 とどのつまり、成金が女を切り捨てるのは、不誠実だからでも、性格が悪いからでも、天狗になったからでもない。
 嘘偽りのない等身大の自分に出会えたからなんだよ。

雑記・成金と恋愛

 女はそんなにモテない場合でも、様々な男からの誘惑を断りながら、最後の一人を決定するものだ。
 男は違う。選んでいる余裕がない。ブサイクでなくても、好き嫌いをしていたら彼女いない歴=年齢になってしまう。
 そのため成金になって、非モテの呪縛から解き放たれると、やっと自分の夢を追求出来るから、さながら女のように冷酷にフリ、冷徹にフリ、残酷にフリ、残虐にフリ、惨たらしくフリ、見るも無惨にフリ、そして最高の恋人を最後に獲得する。
 端的に言って、今地球上に存在する男が10億円手に入れたら、大体の女は捨てられる。
 だって厳選して選んでいないものだから。
 究極、恋愛はエゴイズムの戦争だから、成金になって素直さが開花したら、譲れない部分が出て来るのは致し方ないことなんだ。
 服を買うとき、本を買うとき、人形を買うとき、我慢してそこまで好きじゃないものを選ばないよね?
 でも、男の恋愛はそうじゃないんだよ。

「金で愛が買える」の真の意味について

 みんなも成金になれば分かるだろうけれど、大金によって真の自分に出会えることによって、本当に心の底から好きなあの子にアタック出来るから、全てを投げ打って愛せるってことなのだ。
 今までずっと我慢してた人生。怖じ気づいてデートに誘えなかった自分
 そんな情けない日常からおさらばして、美女の元へと駆け走れるんだよ。
 愛を収奪する発想じゃないんだよ。自分が愛を生み出すという意味。
 成金になると景色が綺麗になり、自信がつき、どんなことだってやれないことはない、という気持ちになってくる。
 金なしで、そこへ到達出来る強靱なメンタルの持ち主はほとんどいない。
 成金の最大の喜びは、愛を生じさせられることなんだ。

 

思い違いの法則: じぶんの脳にだまされない20の法則

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『不安は世界の見方を変えてしまう』とあるように、平和な時代における日常生活の中でも、自己保存の本能というのが働くから、彼氏のグレードが急激に成金レベルまで高まってしまうと、必然的に恐怖や不安に苛まれる。「私……捨てられる?」という最悪のクエスチョンが心の中で拡大して、答えの不明確な――耐え難き空白が発生する。NLP(神経言語プログラミング)の本を読んでいると、「脳は空白を嫌う」といった話が登場する訳だが、人は疑問を抱えたまま生きるというのが耐えられない。そのため不健康な怒りを滲ませながら、彼氏に解を求めることになる。これは言ってしまえば、感情的に追い込まれた不幸の絶頂で、ネガティブに結婚を迫っているようなものだから、男は辟易してしまう。なぜなれば、せっかく上り調子なのに、自由な羽ばたきに抑制を掛けられるのではないか、と考えるからだ。憂鬱なカップルの完成である

 

女子会2.0

女子会2.0

 

『磨きすぎた「女子力」はもはや妖刀である』という主張に、頷かざるを得なかった。こと恋愛や結婚においては、努力とは違う先天的な要素だったり、偶然によって女は評価されてしまうんだよね。それに女子力が発散されている感じの子って、世慣れ過ぎている感じがあって、敬遠されてしまう。やはり可愛さというよりも、無理しないで自然と生きている女の子の方が良い。女子力という妖刀を振り上げて、脅すように結婚を迫ったところで、成金は失笑するだけだ。だから将来有望な男を見つけたら、彼が成功する前に結婚しなくてはならない。それじゃないと逃げられる可能性が極めて高い。まだ男が未熟な時代から付き合って、何かに悩んでいるときや絶望しているときに、胸ぐらを掴んでしばき倒すつもりで迫って勢いで結婚するのが良いと思われる。男の、息の根を止めるような求愛をしよう