ピピピピピの爽やかな日記帳

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ピピピピピの爽やかな日記帳

親の経営コンサル会社で働く20代後半、社内ニートの話

ピピピピピの爽やかな日記帳

外出先のトイレでは手を洗わないという話 不衛生に生きて免疫力を身につける

自己主張

「外出先のトイレ」という表現をしたが、正直なところ僕は、自宅でも手を洗わないことが度々ある。いや、むしろ洗うことは希だ

 無論、公衆便所の手洗い場となれば、一度たりとも利用したことがない。

 なぜなら、手を洗わないことで損害を被ったことがないからだ。
 それどころか、時間も短縮出来るし、ハンカチが水浸しにもならないため、一枚のハンカチを一年中ポケットに入れておけて、経済的ですらある。
 用を足したら、そのまま突風のように素早く、出口へ向かうというストレスフリーな生活。

 手を洗わないだけで、お金が貯まり、ストレスは消えてゆく。

そもそも地球上のあちこちは、取り返しが付かないくらいに汚い

 手を洗ったくらいで回避出来るようなものではない。
 そんな汚泥の地上で生きて行くことを考えれば、「汚れとの共存意識」を持つのが大変に重要だ。

 ゆえに僕は、誰がなんと文句を付けようと手を洗わない。
 日常世界の景色は、何一つ余すことなく汚染されているのだから。

汚れきった地球世界で、清潔中毒になってどうする

 会社の机は400倍、キーボードは200倍、キッチンのスポンジは20万倍、トイレの便座よりも細菌が潜んでいるといわれている。

 つまり地球は丸形のぼっとん便所のようなものであり、僕ら人類が気付かないうちに、不浄の菌が大量繁殖しているのだ。
 そんな世界に住んでおきながら、清潔がどうたらこうたら口にしてもしょうがない。
「消毒だ! 殺菌だ!」なんだと神経質に叫んでいる間にも、口内ではバクテリアがうようよと活動している。

どれだけ気を遣ったところで、何人たりとも不潔から逃れられない

 手を洗わないことによって、ウイルス性胃腸炎やインフルエンザに罹るリスクもある訳だが、手を洗ったとしても病気になるときはなる

 そうした運に左右されるものに惑わされず、「なるようになる」思考で生きる方が合理的だ。

 僕個人の見解としては、衛生面に気を付け過ぎな人ほど、心身の不調を引き起こしているなと思う。
 おそらく、神経質に生きることでどうでも良い瞬間にまでエネルギーを注いでしまって体力が低下し、その結果、免疫力が弱ってしまうためだ。

穢れをコレクションするように生きよう 汚れてこそ人間生命

 本日は、朝起きて顔を洗った一回を除けば、石鹸や水に指先3センチすら触れていない。

 その手で、生まれてこの方、歯を磨いたこともなければ、風呂にもろくに入らない愛犬のミニチュアダックスフンドを撫で回している。
 この可愛い犬ころは、もう15歳にもなるのだが、不衛生に生きたことで野性的な生命力が増強され、全盛期と変わらない速度で走り、肉を食い、遠吠えをかます。

 やはり、雑に生きてこそ健康なのだと確信した。

 神経質に汚れを落とそうとして、疲弊するのは間抜けだ。

 泥水をすすって笑っていた、あの頃を思い出そう。

大事なのはクリーンな雰囲気であり、実際に綺麗か汚いかなどはどうでも良いことだ

 部屋を片付ける必要はない。服もたまに着替えれば良い。髪も顔も水洗いで事足りる

 清潔さを演出すれば、「ヨゴレ」と罵倒されることは皆無になる。

 僕はデート中も手を洗わないのだが、女の子の前でハンカチで入念に手を拭いて見せることで、「育ちの良い人」「清潔感がある人」「丁寧な人」という印象を与えることに成功している。

 乾いた表情で、乾いた手を、乾いたハンカチで拭くと、不思議と心は潤う。

 以上、「手を洗わない」という人生を幸せにする方法でした。

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雑記・読んだ本

図説 不潔の歴史

図説 不潔の歴史

 

風呂に入るな、垢で体の孔をふさげ!
エリザベス一世は月に一度入浴し、跡を継いだジェイムズ一世は指しか洗うことがなかった――

 僕のばあさんは、ジェイムズ一世と変わらぬタイプで、シャンプーやリンスを買ったことがなく、自分で歯を磨くこともない

 太古の人類と変わらぬ生き様。

 それなのに虫歯知らず、風邪知らずの健康長寿を保っている。

 もしかすると、そうしたライフスタイルゆえに、病原菌を退治する免疫力が磨き上げられているのかもしれない。

 本書の序盤に、『私たちが雑誌で読んだりテレビで観たりするスタンダードは、ある男性の友人の言葉を借りれば「まるでぼくらがこの地球上にいないかのように」消毒されつくした人工的なもの』と書かれているのだが、やはり現代人は綺麗を追求し過ぎなのではないかと思う。

 そうやってあらゆることを自己規定してしまうせいで、毎日が息苦しくなり、居心地が悪くなり、心身が蝕まれてゆくのだ。

 手を洗うことで神経質になるか、手を洗わないことで幸せになるか。
 二つに一つ。
 どうか選択を誤らないで欲しい。