- 大物YouTuberたちが、世間の愉快なおもちゃとなった
- 「よく謝罪し、よく号泣し、よく大損した」YouTuberたちのリアルな動画
- 人の不幸で金を稼ぐ個人の大量続出
- ヤクザ顔負けのリンチビジネスが、一世を風靡している
大物YouTuberたちが、世間の愉快なおもちゃとなった
・はじめしゃちょーは、二股を認めさせられ、未成年女性との不法な交際を噂されている。
・木下ゆうかは、同事務所のはじめしゃちょーの浮気問題を暴露し、「ババアの分際で」「お前の方が最低だ」「プロとして失格」と誹謗中傷を受けている。
・本件の火種となったみずにゃんは、一時的にツイッターを凍結させられ、懇意にしていた広告代理店から契約を打ち切られる。
上記のように、共食い、共倒れ、みんなで落下、奈落の底という状況だ。
「よく謝罪し、よく号泣し、よく大損した」YouTuberたちのリアルな動画
はじめしゃちょーの謝罪
クライアントに契約打ち切りを告げられたみずにゃん
はじめしゃちょーに浮気をされて号泣する木下ゆうか
おぎやはぎまでもがラジオで言及を行う異例の事態
人の不幸で金を稼ぐ個人の大量続出
先に貼り付けた動画のYouTuberたちが、地獄の床を舐めさせられているのを尻目に、えへへ、えへへ、へへへへへ、と笑い転げながらがっぽがっぽと金儲けをしている悪魔たちが存在する。
これはなにも大手のまとめサイトや、ゴシップ雑誌社だけではない
ごくごく小規模なブログを運営している個人ブロガーやアフィリエイターなど、一般人も含めた話である。
メイクマネー抜き――目立ちたいとか、憂さ晴らしをしたいといった者も合わせると、この世を徘徊する悪魔主義者の人数は、到底数え切れない。
一言で言うなれば、人の不幸をふりかけに白米を食おうとする、性根がとんと腐った存在が増えているのだ。
金と承認のために、悪魔と融合した一般人たち
はじめしゃちょーが行った涼しげで楽しげな浮気よりも、木下ゆうかが行った悲劇のヒロインを演じながらのさりげない復讐よりも、みずにゃんが行った歪んだ正義感からのプライバシー侵害よりも、ずっとずっと最低なのは、悪魔に魂を捧げた一般人なのである。
ここぞとばかりに叩く、これでもかと叩く。
挑発に挑発を繰り返し、更なる不幸の発展を願い続けるという、鬼畜の所業。
悪知恵を働かせる人々は、どうにかこうにか、どんな手段を用いても、私腹をキンキラキンのきら星のように美しく肥やそうとしている。
なりきりライターの大量発生に伴う、地球のゴシップ雑誌化
SNSやその他コミュニケーションサイトの台頭によって、なりきりライターが続出しているのもあって、ネットの無法地帯はおどろおどろしい進化の真っ最中だ。
彼らはどこにも属していないからこそ可能な、縛りなき主張をいつまでも展開する訳だ。
根拠があやふやだろうと、論理が崩れていようと、人道を踏み外していようと、自分が目立つため、小銭を稼ぐため、少々の悪事くらいなら息を吐くように行ってしまう。
はじめしゃちょーは、未成年に手を出しただの、事務所が敵に圧力を掛けただの、二股程度じゃ済まないだの。
しかもズルいことに、『未成年とまで!? 触法行為で逮捕か!?』『~という噂が広がっております』などと、疑問系だったり、他人の話を横流ししているだけです、といった風に書いて、安全圏から相手を冷やかす。
ヤクザ顔負けのリンチビジネスが、一世を風靡している
僕が所属する個人ブログ業界でも、そうした卑劣な傾向は顕著であり、対立を煽るようなゲスい記事が、連日連夜、飛び交う現状だ。
なぜなれば、人の不幸は金になるからである。
たとえば、はじめしゃちょーの浮気を面白可笑しく書いた記事を投稿するだけで、数万は当たり前、上手くいけば数十万人の野次馬を引き寄せることが出来る。
もう今の時代は、そうやって集客さえ出来れば、個人でも利益を上げられる仕組みが整っている。
グーグルアドセンスや各種アフィリエイトをさりげなく使えば、訪れてくる読み手は金銀財宝へと変身するのだ。
そうした収益回収システムを悪用する、一般人だらけになってしまった。
はじめしゃちょーという人間そのものから金を頂戴することは出来ないが、彼によって生じたスキャンダルを材料にすれば、お金という料理が出来上がる。
おいしい小銭、おかわりしたい万札。
それゆえ、はじめしゃちょー、木下ゆうか、みずにゃん、もはやこの者たちは一般人の食い物となってしまったのだ。
命名するならば、リンチビジネス。
弱い者や弱い状況に陥った者を、日本各地の悪魔たちが、サタンジャブ二発からの、サタンストレートで、もう二度と立ち上がれないほどに追い込もうとする。
とっくに地球上は、悪魔の儀式会場になってしまった。