実は難易度の低い結婚!? アンジャッシュ渡部と佐々木希が夫婦に!
本日(4/9)、人力舎所属のお笑い芸人・アンジャッシュ渡部建(44)と、女優・佐々木希(29)が、結婚発表をする。
婚姻届に関しても近日中に提出し、新婚生活のスタート、夫婦デビューを果たすとのことだ。
ネットや街のご意見番に声を聞いてみると、「渡部が羨ましい!」「あんな絶世の美女を捕まえおって!」というねたましさが、圧倒的多数を占めている。
しかしながら、恋愛市場価値的な観点で捉えると、実は真逆なのである。
世間では、「アンジャッシュ渡部が佐々木希と結婚出来て羨ましい」という叫ぶ者が多く見受けられる訳だが、これは逆で、「佐々木希がアンジャッシュ渡部と結婚出来て羨ましい」と捉えるべきなのだ。
まずは、アンジャッシュ渡部と佐々木希のプロフィールを見て頂こう。
アンジャッシュ渡部建
1972年9月23日生まれ(44歳)
身長175cm
推定年収1億円
人力舎所属
今年から「王様のブランチ」の司会を務める。
佐々木希
1988年2月8日(29歳)
身長168cm
トップコート所属
秋田で有名な元ヤンキーらしい。
推定年収3億円
現時点での芸能界における力関係と、稼ぎのみに着目すると、ビッグネームである佐々木希は『高嶺の花』であり、渡部建はそれを追い求める者に思えてくる。
だが、男の本音的な目線で語ってしまうと、『難易度の低い』結婚を果たしたとすらいえてしまう。
というのも、ある規模の経済的成功を果たしている男の場合、女の収入・地位・名声など、一切合切どうでも良くなるからだ。
むしろ、『男はプライドにて生きる存在』でもあるため、自分よりも社会的に格下の美女を獲得したいと思うのが常である。
『美貌』で人生が左右する絶世の美女・佐々木希
佐々木希は『美貌』という資産を持っている訳だが、演技力やトーク力はお世辞にも秀でているとは言えないため、「可愛いから正義」「可愛いからアリ」「可愛いから好き」という、誰もが認める『美貌』を元にした評価ばかりされている現状だ。
そのため、怖いほどの美しさがそのまま武器になる配役であれば、「あれ? 佐々木希ちゃん、演技上手くなった?」と賞賛されることもある。
しかし、自分が定められた人物に合わせて行くというのは、あまり得意なタイプではないと思われる。
この辺を踏まえ冷酷非道に分析すると、女優・佐々木希は、『美貌的な価値により社会的な価値も大方決まってしまう芸能人』ということになる。
とどのつまり、今回の件に至るまでに上手くやってのけたのは、アンジャッシュ渡部ではなく、佐々木希なのだ。
美貌的な価値が落ち行く20代ラストに結婚を決めるという選択、選ばせるという才能、売れ残る前に幸せを掴むという幸運。
そういう目に見えぬ要素も含めると、佐々木希はやはり一流芸能人だなと思わざるを得ない。
恋愛において女は選ぶ側 ※ただし非成功者の男を相手にする場合に限る
こうした思考の流れで、男として「羨ましいか?」と問われると、「別に……」という答えが口から飛び出る。
なぜなら、女という生物は、非成功者の男を相手にするならば選ぶ立場だが、成功者の男を相手にした途端、選ばれる不利な立場になってしまうからだ。
つまり、推定1億円プレイヤー・アンジャッシュ渡部のレベルになってくると、石原さとみであれ佐々木希であれダコタ・ファニングであれ、意図も簡単に口説き落とせる可能性が飛躍的に向上する。
可愛さだけでそこそこの成功を果たせる女と違い、男は、己の能力で道を切り開かなくちゃならないため、アンジャッシュ渡部ほどの大成功を収める者は、ごくごく一部だ。
そんな0.00000000000――と限りなく続くほどに成功確率の低い、男の人生の勝者になれた者は、どんな女でも手に入れられると断言しても過言ではない。
という流れを汲むと、この二人の輝かしい人生は羨ましいと思うが、アンジャッシュ渡部が佐々木希とゴールインしたという事実に対しては、「特段、羨ましくはないですが、ご結婚おめでとうございます」という結論が導かれる。
末永くお幸せに。

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